三十八

どうでもよくないことを書きます

昼間からビール飲んだお話

8月某日、僕は大阪を一人でぶらぶらと歩いていた。

 

 

大阪にきた理由は遊ぶとかではなく用事を済ませるために来た。用事に対するストレスに加え暑さで僕はイライラしてた。すると、ふとおなかが減ってたことを思い出した。中途半端な時間にご飯を食べてから何も食べてなかったのだ。

 

 

お腹が減っている時に大阪にいるのはなかなか好都合。大阪、とくに第一、第二ビルあたりには一人で食べるにはいい店が多い。そしてそこそこの料金で美味しい、そんな店が多いのは一人でぶらぶらするのが好きな僕にとっては助かる。それはともかく第二ビルあたりを僕は何を食べたいんだろうと自問自答しながら歩く。

 

そうだ、豚丼だ。

 

そう考えた僕は豚丼が食える某店に足を向ける。久々に豚丼を食えると思うと気分は高まってくる。そう気分上々で店に向かってると王将が目に入る。その瞬間、僕は悪魔的な考えが頭によぎる。「昼間からビール飲むのはどうだろう?」

 

 

しばらくビールを飲んでなく財布も余裕がある。昼からビールを飲もう。最高じゃないか。ルンルン気分で歩き某店に到着、足取りはとても軽かった。だが、ここで一つ問題がある。豚丼とビールは合わない。店に入り少々考えた結果、僕は予定を変更しトンテキを注文することにした。トンテキだとご飯も食えるしビールにも合う(かも)。

 

ワクワクした気持ちで待ってると先にビールが到着。グイッと一杯飲む。天国である。ボーっとしつつ待ってると主役のトンテキが到着。ワクワクを抑えつつ一切れ口にいれる。もう幸せ。そのままご飯を食べるともう生まれてきてよかったとしかいいようがない。ワクワクに答えてくれる、それがトンテキ。ワクワクのままトンテキにからしをつけて食べ、ビールを一杯。ため息しかでない、うますぎる。もう笑顔が止まらないまますぐに食べてちゃった。飲んで食べ終わった後の味噌汁のおいしさはたまらなかったですね。

 

 

気分上々で店を出た僕はアルコールの影響で暑くて暑くて仕方なかったのはまた別のお話。

 

みなさんもぜひ昼間からビールやりましょう。最高です。