阪神がCSで4連勝
阪神がCSで巨人に4連勝した。
阪神と巨人なら有利なのは阪神だと思ってて勝ち抜けるには4連勝しかないかなとは思ってたけど本当に4連勝するとは思わなかった。
阪神と巨人のチーム打撃成績を比べてみると
(左が阪神、右が巨人)
安打数:1274 1248
打点:563 570
本塁打:94 144
とまぁ、安打数以外は巨人が勝ってる。
次に投手成績は
(左が阪神、右が巨人)
防御率:3.88 3.58
奪三振:1174 998
阪神の奪三振数はセリーグ唯一の1000奪三振越えをしている。
とまぁ、普通に成績だけを見てみれば巨人>阪神となる。
ではなぜ4連勝できたのか?
僕は4つほど理由があると思う
・西岡の復帰
・菅野、大竹、高橋由伸の離脱
・徹底したオスンファンの起用
・阪神側に三振が取れる投手が多い
西岡がケガから復帰したことで1番上本2番大和の何ともいえない1,2番コンビが
1番西岡、2番上本のわりと強い1,2番コンビに変わった。
これだと得点圏で1番の西岡が倒れても、上本と勝負することになる。
それに阪神自慢のクリーンアップトリオにランナーをより溜めることができる可能性が高くなる。
こう考えると西岡の復帰は大きかった。
あと精神的な支柱の役割もあったかも(?)
次に巨人側の菅野、大竹、高橋由伸の離脱。
これは巨人側にとって大きな痛手だったと思う。
今年の巨人は、2012年の阿部、坂本、長野の3割トリオ、2013年のリリーフ陣と阿部とロペスといった全試合を作れる計算ができる選手がいなく(というか不調)、チームでまとまった力で戦う感じであった。
だが、その中で唯一ずば抜けてた菅野*1がケガ、9勝をあげた大竹、代打の切り札高橋由伸もいなくなるといささか苦しいと思う。
特に短期決戦で試合を作れる菅野がいたらプレッシャーをかけることができただろうし菅野いなくてよかった。
3つ目のオスンファンの徹底的な酷使起用
これはまぁ、短期決戦じゃないと難しいかなと思う。
今シーズンは福原*2と安藤の不調に加え、加藤と松田の長期離脱。
福原が不調と考えると福原がランナーを出したら気が気ではない。
以上のことを鑑みるとオスンファン以外のリリーフがピンチ作ったらオスンファンを登板させて打線をシャットアウトさせるしかない。
4つ目の三振が取れるピッチャー
試合がすべて敵地東京ドームのためHRが出やすい、その為何よりも三振を取ることがバットに触れさせないため何よりのHRへの対策だと思う。
阪神には奪三振率*37越えしてる投手が4人(メッセ、藤浪、能見、岩田)がいるのに対し巨人は1人(杉内)しかいない*4
他にもいろいろ理由はあると思うけど大きい理由はこの4つかなと思う。
CS前は松田もキーマンになる!って思ってたけどあまりだったから悲しい。